トップメッセージ

ステンレスタンクのパイオニアとして、
社会のために必要とされる企業であり続ける。

森松工業は1947年の創業以来、約75年において時代やお客様のニーズにお応えしながら、常に新しいモノづくりに取り組み、人々の暮らしと幅広い産業を支える製品・技術を生み出してまいりました。

中でも、当社のビジネスの中核事業である「ステンレスタンク」におきまして、1970年に国内初・業界初のステンレスパネルタンクの開発に成功。以降、当分野のパイオニアとして、現在100,000基以上の建築設備施設、4,000池以上の水道施設の実績を有しており、社会における水インフラを支える企業として、広く事業を展開しております。

また、災害時の応急対策や被害最小化のための製品として、被災地の応急給水タンクや仮設タンクの充実を整備するとともに、各地で発生する災害支援を積極的に行い、強い使命感をもって復旧に取り組み、多くの経験と社会からの信頼を積み上げてまいりました。

そして現在、世界的なパンデミックの発生をはじめ、地球規模の気候変動問題、デジタルテクノロジーの進展など、社会はかつてないスピードで変化し、当社を取り巻く事業環境も大きく変化しています。

こうした不確実性が高い社会において、当社が持続的に成長し、社会に必要とされる企業であり続けるためには、直面する環境変化や社会課題に対し、迅速かつ柔軟に対応することが急務です。

これらに対応するため、当社ならではの多様な発想やノウハウをベースに新たな企業価値を創造することで、お客様とともに持続可能な社会の実現に貢献していくことを目指してまいります。

当社は、「創業より受け継がれるDNA」、「製品に対する責任と誇り」、そしてコアコンピタンスである「加工技術・設計力・販売力」をベースにイノベーションを起こし、たゆまぬ努力と成長を続けてまいります。

今後とも一層のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

森松工業株式会社
代表取締役社長 松久 浩幸